フィロデンドロンの種類|育て方、特徴は?

人気の観葉植物フィロデンドロンの枯れない元気な育て方、特徴、メジャーなおすすめ種類について紹介します。

 

観葉植物フィロデンドロンの特徴

  • 学名:Philodendron
  • 科名:サトイモ科フィロデンドロン属
  • 原産地:熱帯~亜熱帯特徴

「フィロデンドロン」は、フィロデンドロン属に分類される植物の名前です。熱帯から亜熱帯にたくさんの種類が原生しています。「フィロデンドロン」は「木を好む」という意味を持ち、木に這って育っていく性質があります。

また「フィロン」は「愛する」、「デンドロン」は「樹木」という意味もあります。つる性のものが主ですが、這性のもの、茎が直立するものなど生育した姿は様々で、成長時の全体の大きさも種類によって異なってきます。また、葉の形、模様の入り方も多様で面白みのある観葉植物です。

様々な種類がある「フィロデンドロン」は育てやすさと見た目の美しさや手入れの簡単さ、丈夫さからとても人気がある観葉植物です。

 

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フィロデンドロンの種類

 

フィロデンドロン・オキシカルジウム

出典:新へそ曲がりおじさんの花便り

「ヒメカズラ」とも呼ばれています。フィロデンドロン・オキシカルジウムはつる性で、ハート形の葉をつける可愛らしい品種です。葉が濃い緑色の原種の他に、ライム色や斑入りもよく見かけます。明るい日陰で育てることができ、寒さにも比較的強く人気があります。

 

フィロデンドロン・アンドレアヌム(ビロードカズラ)

出典:m-plant

「ビロードカズラ」とも呼ばれています。

ビロード状の光沢のあるハート型の葉に、葉脈がくっきりと出る美しい品種です。葉が大ぶりでヘゴ仕立てにされることが多いです。

 

フィロデンドロン・インベ(シルバーメタル)

出典:ayanas

葉がシルバーでやや多肉質なのが特徴です。最近はとても人気があり、様々なサイズが出回っています。明るいところに置くとより茎を伸ばし立派な株になります。

冬は5度くらいまで耐寒性があるので、冬越もしやすい観葉植物です。

 

フィロデンドロン・ピンクプリンセス

茎は赤色、葉は濃い紫色で、淡い桃色の斑入りで個性的な品種です。

 

フィロデンドロン・マレービューティー

楕円形の葉で黄緑色が爽やかな印象で、大変人気があります。

 

フィロデンドロン・ルゴスム

「ピッグスキン」とも呼ばれ、皮のような質感の葉が特徴的です。

 

フィロデンドロン・タンゴ

セロームによく似た切れ込みの入った葉っぱ持っています。つる性の品種で、細い茎を伸ばしながら広がって生長します。

 

フィロデンドロン・インペリアルレッド

大きめの葉は成長すると明るい緑色、新芽は鮮やかな赤色です。コントラストがとても美しい品種です。

で胃腸がとてもゆっくりとしています。そのぶん形が崩れにくくコンパクトなまま育てることができるので人気があります。

 

フィロデンドロン・ブラックカーディナル

光沢のある濃い緑色の葉に、大きな白い斑が入ります。「ホワイトプリンセス」という名前で流通することもあります。

 

フィロデンドロン・セローム

出典:緑のある生活。

熱帯アメリカが原産のセロームは大変有名な観葉植物です。大きな葉と、茎が立ち上がるように直立します。ヒトデカズラとも言われています。花言葉は「用心深い人」。贈り物にもぴったりで、株分けでも容易に増やすことができます。

根元付近に子株ができたら、親株と切り離します。それそれに芽が付いている状態で切り離してください。成長期の5月から6月に株分けするのが良いです。

 

フィロデンドロン・クッカバラ

出典:tree tree

フラワーアレンジメントの素材としても人気のクッカバラ。鉢植えの観葉植物としても広く愛されています。ある程度の大きさになると幹が立ち上がり、その幹の美しさも鑑賞のポイントとなります。

花言葉は「壮大な心」「壮大な美」。クッカバラとは、オーストラリアに生息する「わらいかわせみ」に似ていることから名付けられました。

 

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観葉植物フィロデンドロンの育て方

置く場所・日光

耐陰性があり強い植物ですが、柔らかい日当たりは大好きです。。通年室内において風通しの良い明るい場所が好ましいです。直射日光を避けて、なるべく明るいところで育てます。

店舗や事務所などでも、明るければ十分に育ちます。

 

 

水やり

春から夏は成長期です。土の表面がまんべんなく乾いたら、たっぷりと鉢の下から水が出てくるまであげます。水をあげた際の受け皿やカバーに溜まった水は捨ててください。

冬は水分蒸発が少ないため、水が溜まりやすくなります。水やりを控えて乾燥気味に管理してください。病気の予防のためにも、春や夏の暖かい時は、時々葉っぱに霧吹きでは水を与えるとより元気になります。

 

 

害虫・病気

ハダニ、カイガラムシに注意しましょう。栄養を吸い取ってしまうので、見つけ次第、殺虫剤などで駆除し、カイガラムシの成虫だった場合は濡れたティッシュや柔らかいブラシなどでこすって落として対処します。病気や害虫が発生しないように風通しの良い場所で育てた方が良いです。

 

 

肥料

肥料をあげるタイミングは冬場など寒い時期を避け、春から夏の暖かい時期に緩効性の置き型肥料をあげてください。

 

 

植え替え

陶器鉢などに植え替える場合は株をそっと抜いて、中の古い土を優しく落とします。用土は水はけの良いものを選びましょう。

鉢の下から根が出てきたり、成長が遅く元気が無くなってくる、葉の色が悪くなってくるなどしたら、根詰まりしてる可能性があり植え替えのサインです。容器を現在より一回り大きなものに変えてください。

あまり大きすぎる鉢に植え替えてしまうと、土の容量が多くなりその分水分を含んでしまうので根腐れしやすくなるので注意が必要です。

 

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枯れる・葉焼け

冬に水を与えすぎると根腐れを引き起こします。土が水分を多く含み湿っているため、根が呼吸できない状態になっています。気がついた時に水やりを控えて、土をしっかり乾かす事で対処できますが、場合によっては植え替えなどが必要になります。

葉が著しく変色する場合は、葉焼けも考えられます。強い直射日光を直接当ててしまうと、葉が焼けて変色を起こすことがあります。明るいところは大好きですが、レースのカーテン越しくらいの柔らかい光で十分です。

夏場や冬場の温度が著しく高低差がある場合も株を弱らせる原因となります。適度な温度管理のもと、育ててみましょう。

 

 

剪定

よく伸びていくので、形が暴れてしまった場合など時々剪定が必要になります。

また、下の方の葉が落ちて形が崩れてしまったら、思い切って短く切り戻しができます。大きく切り戻す剪定は、5~6月ごろに行うとさらに元気に育ちます。

 

 

増やし方

つる性も直立性も挿し木によって増やすことができます。葉がついた状態の茎を、切り取ります。葉が大きいときには、半分くらいに切っておきます。切り口に水苔を巻き、バーミキュライトなど、挿し木用の用土に挿します。直射日光を避けた明るい場所で発根を待ちます。

根が出てくるまでに2~3週間かかります。その間、土が乾かないように水やりに気をつけます。1か月ほどで鉢に植えることができるようになります。

 

 

オシャレに飾る

フィロデンドロンはどんな素材の器とも相性が良いです。プラスチックの鉢のまま飾るより、陶器やバスケット、麻のカゴなどに入れるとグッと素敵になります。

フィロデンドロンは総じて広がる性質があるので置き場所は余裕を持って確保してください。また、耐陰性はあるものの、明るい場所の方が好ましく、風通りのある場所が良いです。

 

 

まとめ

フィロデンドロンは丈夫でおしゃれな観葉植物なので、ぜひトライしてみてください。手入れも簡単なので、お祝い事などの贈り物にもぴったりな観葉植物です。楽しく育てて、おしゃれに飾って楽しんでみてください。

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