家庭菜園でおすすめの野菜やハーブ|上手な育て方

ベランダ菜園を初めてみたいけど、野菜を育てるのは難しそうだし、そもそもどんな野菜がベランダ菜園にあっているのか、迷ってしまいますよね。ベランダ菜園に初めて挑戦した人でも簡単に育てられる野菜やハーブを紹介します。

 

ベランダ家庭菜園でおすすめする育て方

ベランダ菜園は、基本を抑えておくと初めてベランダ菜園に挑戦するという人でも、失敗なく野菜やハーブを育てることが出来ます。その抑えておくべき基本は、以下の通りです。

 

 

野菜や果物専用の培養土を使用する

菜園を成功させるにあたって重要となってくるのが土です。どの植物にでもいえることですが、特に野菜に関しては、良い土で育てれば良い野菜ができます。

野菜づくりをする時の土というのは、栄養となる有機肥料がまじり、水はけがよく空気を含んだ酸性にもアルカリ性にも傾いていないフカフカの土が必要です。

でも、そんな土を自分で作るとなると相当の手間がかかりますよね。そこでホームセンターや園芸店で販売されている野菜か果物専用の培養土を使用します。この土には、栽培に必要となる肥料や腐葉土、石灰などがバランスよくブレンドされているため、そのまま使うことが出来ます。

 

 

水やりに気をつける

日々の世話の中で、一番気をつけなければいけないのが水やりです。野菜の中には、水を多く必要とする種類のものとそれほど必要としない種類のものがあります。

水を多く必要とする野菜には、水切れしないように様子を見ながら、毎日たっぷりと水を与えてもいいでしょうが、あまり水を必要としない野菜に同じ様に毎日水やりすると、土の中が水分でジメジメして、根っこが腐って枯れてしまうことがあります。

種の袋には、多くの場合、栽培方法が書いてあります。底にしっかりと目を通し、栽培方法通り、適量の水を与えて下さい。また、水やりをする時は、プランターや鉢の底から水が出るまでしっかり与えることが大切です。

 

 

間引く

種から芽が出てきたり、葉っぱがそこそこ生えてきたら、「間引き」という作業をしましょう。間引きとは、弱々しい苗や歪な苗を引き抜く作業をいいます。間引きをすることで、残った苗が大きく育つことが出来ます。

せっかく生えた苗を引き抜くなんて、少し可哀想な気もしますが、間引きをすることで、苗同士の間隔が空くため、苗同士の根っこが衝突したり密集して病気や害虫が発生し易い環境になることを防ぐことが出来ます。

 

 

害虫から守る

畑で野菜を作るよりは、害虫による被害は多くありませんが、それでも多少は害虫の被害に合ってしまいます。

害虫から大切な野菜を守るための対策としては、植え付け直後から、防虫ネットを張ったり、虫が嫌がるものをそばに置いたり、捕虫用の粘着シートを設置したりすることで、多少被害を防ぐことが出来ます。

 

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ベランダ家庭菜園におすすめの野菜やハーブ

ここからは、ベランダ菜園に適したおすすめの野菜やハーブを紹介します。

 

 

おすすめの野菜

まずは、青果コーナーでもおなじみの野菜から、ベランダ菜園におすすめの野菜を紹介します。

 

リーフレタス

リーフレタスとは、別名「サニーレタス」と呼ばれている野菜です。丈夫で病害虫の被害を受けにくいリーフレタスは、植え付けから収穫までの期間が短く、小さなプランターでも育てられることから、初めてベランダ菜園に挑戦する人にも育てやすい野菜です。

しかも、株の中心から次々と新芽を出すため、一番外側の葉っぱ(外葉)から順番に必要な量だけを収穫することが出来るので、経済的でもあります。

 

リーフレタスには、緑色の葉っぱを持つ品種と、赤色の葉っぱを持つ品種がありますが、どちらも育て易さは変わりません。中でも、赤色の葉っぱを持つ品種では「晩抽レッドファイヤー」という品種、緑色の葉っぱを持つ品種の中では、「ワールドマンズグリーン」という品種が育てやすいといわれています。

リーフレタスを種から植えても育てられますが、初めてベランダ菜園に挑戦する場合は、ホームセンターなどで売られている苗を購入して、苗から育てたほうが、簡単に収穫までたどり着けます。

 

苗を選ぶ時のポイントとしては、本葉の数や枯れがないかに注目します。生えている本葉の数は4~5枚で、葉っぱのツヤが良くて枯れておらず元気なものを選ぶようにしましょう。

苗をプランターに植え付ける時は、事前に入れておく培養土は、プランターの6分目ほどまでにし、その上に苗を置いて、苗の周りに残りの土を入れるようにしましょう。

 

たくさん入れた培養土に、穴をほってから苗を植えることもできますが、慣れないうちにそうしてしまうと、穴を深く掘りすぎて、苗の根っこの下の部分に土が回らず空洞ができて、生長が悪くなることがあります。

収穫は、植え付けてから1ヶ月ほどで可能になります。葉っぱの長さが25cm前後くらいまで育ったら、株元から1株まるごと切り取って収穫するか、少しだけ使いたい場合は、外側の葉っぱから必要な分だけ摘み取って収穫して下さい。

 

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ルッコラ

ごまの風味がすることで、サラダの野菜として人気のルッコラも、ベランダ菜園の野菜としておすすめの野菜です。日当たり良い場所と水はけの良い土壌で栽培すると元気に育ってくれます。

ルッコラの発芽適温が-5℃~40℃で、生育適温が15℃~25℃であるため、比較的初めてベランダ菜園に挑戦する人にも育てやすい野菜です。また、植え付けの時期としては、春植えと秋植えがありますが、春に植えたルッコラは、トウ立ちするため、初めて育てる人は、より育てやすい秋植えで育てることをお勧めします。

 

また、耐寒性があり寒さに強いルッコラですが、あまり暑さには強いとはいえず、生長期が夏場になると、あまりうまく育たないことがあります。また、過湿の環境にも弱いので、梅雨時期は、プランターが雨に濡れないように対策が必要です。

育てやすいルッコラの中でも、「ロケット」と「オデッセイ」という品種は育てやすく、特にオデッセイは、癖がなく食べやすいと言われています。ルッコラを育てる場合は、間引きをしながらの栽培になるので、条蒔き(筋蒔き)という種まきの方法で種の植え付けをします。

条蒔きというのは、土の上に直線の溝を付けそこに、種をまく方法です。ルッコラの場合は、種がとても小さいので、5mmほどの溝を作り、そこに種を植えましょう。その後発芽してきた芽がほぼ双葉を開いた頃に1回目の間引きを行いましょう。

 

 

ラディッシュ

ベランダ菜園では、プランターを使うことが多いため、深さを必要とする根野菜を栽培するのは難しのですが、ラディッシュは、深さをあまり必要としない根野菜なので、プランターでの栽培にも向いています。

ラディッシュの日本名が二十日大根であるように、植え付けしてから収穫するまでそれほど時間がかかりません。とはいえ、名前通り20日後に収穫できるかといえば、もう少し(1ヶ月位)時間はかかるのですが・・・。

 

ラディッシュが生長するのに最適な気温が17℃~20℃であるため、春と秋は、種まきに適した季節といえます。この時期に種まきをすると30日~40日くらいで収穫ができ、春に1回目の収穫をすれば、その後また種まきをして育てることも出来るので、年に2回ラディッシュを収穫するチャンスがあります。

夏や冬に種まきしても収穫できるくらいまでは育ちます。ただ、冬に種まきをすると、収穫まで通常の倍くらいの日数(大体50日~60日)がかかったり、真夏に栽培すると、収穫までの日数は25日ほどと短いものの、気温が高すぎるため、出来が悪いラディッシュになってしまう可能性があります。

 

初めてベランダ菜園に挑戦する場合は、春や秋に種まきをすることをお勧めします。ただ春は、野菜に大きなダメージを与えてしまう害虫たちが活動し始める時期でもあるので、春に種まきをすると、害虫の被害に遭いやすくなってしまいます。

害虫によって、せっかくの野菜がだめになってしまわないように、特に春には、虫よけの対策をしっかり整えておく必要があります。

 

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プチトマト

家庭菜園の王道ともいえるプチトマト。小学校などでも栽培されていることが多いですよね。一言にプチトマトといっても、いろいろな品種があるので、初めてベランダ菜園に挑戦する場合は、「レジナ」や「チビ助」といったあまり背丈が高くならない品種を育てると、支柱が必要ないので、育てやすいと思います。

また、種から育てる方法もありますが、その場合苗に育てるまでに、様々な労力を要するため、まずは、春以降に流通する苗を購入して育てることをお勧めします。

 

ミニトマトの植え付けは、4月から6月一杯くらいまでの時期が適しています。というのも、生育に最適な気温が、日中は25℃前後、夜間は16℃~17℃であるため、それ以上やそれ以下の気温になると、実がつきにくくなってしまいます。

プランターでミニトマトを栽培する場合、「わき芽かき」といってわき芽を摘み取る作業が大切となってきます。わき芽というのは、茎と主枝(葉っぱがついている枝)の間(脇)から出て来る芽のことで、わき芽をそのまま伸ばすと、枝や葉っぱが密集して病害虫が発生しやすくなります。

また、プランター栽培の場合は、農園などで栽培する場合に比べるとどうしても、土壌が痩せてしまうため、わき芽を伸ばすことで、実の付き方が悪かったり、大きくならない可能性もあるので、なるべくわき芽は摘み取ってしまいましょう。

 

 

オクラ

オクラは、暑さに強い性質があり、しかも病害虫にも強いため育てやすく、初めてベランダ菜園に挑戦する人におすすめの野菜です。しかも、スーパーでよく見かけるオクラだけでなく、丸オクラや赤オクラなど、あまり流通していない品種もあり、さらにきれいな花を楽しむことが出来ます。

オクラは、初心者であっても、種うえから収穫まで比較的簡単にたどり着けますが、育て方次第で、収穫量が大きく変わってくる野菜でもあります。オクラを上手に育てるコツとしては、気温とプランターの深さです。

 

オクラの生育適温は、20℃から30℃で、高温には強いのですが、耐寒性はあまりないため、寒さに弱く、気温が10℃を下回ると、あまり生長しなくなります。そのため、植え付け時期は4月の上旬から6月いっぱいに済ませるようにしましょう。

また、オクラは根を深く貼る性質があるので、プランターの深さも30cm以上あるものを用意しましょう。それ以下のものになると、株が倒れやすくなってしまいます。

また、草丈が高くなるので、30cmほどまで生長したら、風などで倒れないように支柱を立ててそこに茎の節を結んで倒れにくくしましょう。この時、支柱と茎をきつく結んでしまうと、オクラの生長に影響が出るので、支柱と茎の間にある程度ゆとりをもたせゆるく結ぶようにして下さい。

 

 

オシャレな野菜

ここからは、一般にはあまり流通していないお洒落なおすすめ野菜を紹介します。

 

アーティチョーク

日本ではあまり流通量が多くないため、お店で手に入れるのが難しいアーティチョークですが、この野菜もベランダ菜園で育てることが出来ます!!

ただ、アーティチョークは一株が大きので、大きめの鉢やプランターで育てなければいけないことと、他の野菜から比べると、少し世話が大変なので、ベランダ菜園に慣れてきて、少し難し野菜に挑戦したいという人におすすめです。

 

アーティチョークは、乾燥と過湿の環境に弱いという両極端な性質を持っています。生長期である春から夏にかけて、乾燥して土が乾いた状態が長く続くと、あっという間に枯れてしまいますが、いつまでも土が濡れた状態にあると、根っこが腐る根腐れを起こしてしまいます。

また、秋以降には休眠するため、水もそれほど必要としなくなるので、この時期は、土が乾いてから、さらに数日空けてから水やりするようにしましょう。また、休眠中に枯れた葉っぱは、葉っぱの根本から葉茎ごと切り取りましょう。そうすることで、病害虫の発生を防ぐことが出来ます。

 

アーティチョークは、蕾のガクをを茹でてたべるたね、食用とする場合は、花の蕾を付けたら、その蕾だけを摘んで収穫してください。アーティチョークは、茎や葉っぱに棘があるので、手を傷つけないように、収穫の際には気をつけてください。

また、冬になると、地上に出ている部分が枯れてくるので、根本に近い部分の節を少し残して、バッサリとカットしましょう。そうすると、翌年茎がたくさん出るので、収穫量が増えます。

 

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スイスチャード

あまり聞き慣れない名前の野菜ですが、赤や黄色などの美しい茎や葉っぱを持つカラフルな野菜で、色がカラフルなので、サラダとして食卓に出すと、とても華やかですよ。

味としては淡白なので、様々な葉もの野菜の代用として料理に使用されたり、発芽して1ヶ月ほどの葉っぱが小さいうちに、ベビーリーフとしても収穫する事ができます。

 

ほうれん草の仲間であるスイスチャードは、育てている間、そのカラフルさと華やかさで楽しませてくれるため、カラーリーフとしてガーデングとしても人気があります。また、暑さや寒さに強い性質があるため、とても育てやすく、葉もの野菜の収穫が減る夏場にも収穫ができるため、重宝されています。

生長に適した気温としては、15℃~22℃がベストですが、上でも述べた通り、暑さにも寒さにも強い性質があるため、1年を通して栽培や収穫ができます。また、種まきに適した時期としては、4月から9月くらいまでで、発芽するために必要な気温としては、25℃前後と、生長の適温より高めです。

 

スイスチャードは、条蒔き(筋蒔き)で種まきをします。スイスチャードの種は、種球といって、1球の中に2~3粒の種が入っているので、蒔きすぎないように気をつけて下さい。

種まきの目安としては、それぞれの間隔を2cmほどずつ空けて蒔くと良いでしょう。また、種の皮が固く発芽しにくいので、早く発芽させたい場合は、種まきをする前に1番水につけておくと発芽しやすくなります。

 

 

アイスプランツ

最近、チラホラと青果コーナーなどで見かけるようになってきたアイスプランツですが、まだまだ流通量は少ないようです。アイスプランツの特徴ともいえるのが、葉っぱの表面についたキラキラした水滴のような粒ですよね。あの粒は、葉っぱの一部で、葉の表面の細胞の塩分が結晶化したものなのです。

多肉質な葉っぱは、食べるとプリッとしていてさらに、結晶化した塩分がプチプチと弾けてほんのり塩味のとても不思議な触感です。そんなアイスプランツは、サラダとして食べるのはもちろんのこと、おひたしや天ぷらとして食べてもとても美味しい野菜です。

 

アイスプランツは、2月~6月の中旬までと9月~10月いっぱいまでの年に2回、植え付け時期があります。植え付け方法としては、種を植え付けて育てるのは少し難しいので、苗を購入して育てたほうが、簡単で確実に収穫することが出来ます。

アイスプランツはロゼッタ状に付いた葉っぱが、生長するとだいたい50cmくらいまで大きくなるので、プランターのサイズとしては、60cm~65cmの標準タイプ以上のものを利用して下さい。

 

苗から植える場合、プランターの土は、あらかじめポットより大きい穴を空けておき、苗の根鉢を崩さないようにして、そっとその穴に入れましょう。その後、周りの土を寄せて指先で土を軽く押さえて固定します。

葉っぱがとても柔らかく傷つきやすいので、ポットから苗を取り出す時は慎重に取り出すようにして下さい。

 

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ハーブ

ここからは、料理にも使えるおすすめハーブを紹介します。

 

バジル

イタリア料理には欠かすことが出来ないバジルは、料理で使うハーブの中で一番出番が多いかもしれませんね。バジルを育てる場合、種からでも苗を購入して植え付けても、あまり大変さもコストも変わりませんが、種を購入した場合、袋の中に種がたくさん入っていて使い切れないということが多いです。

100円ショップで売っているものであれば、ホームセンターなどで流通しているものよりは、種の量は少ないですが、それでも余ってしまうようです。しかも、バジルを種から育てる場合、「間引き」の作業が必要になってくるので、種から育てても苗を植え付けても、収穫量としては、あまり変わらないようです。

 

間引きの作業のことを考えた場合、これまでにもベランダ菜園を経験している人であれば、種から育ててもいいでしょうが、初めての人であれば、苗から育てたほうが、世話をするのに楽かもしれません。

バジルの苗を買う場合、ポットの中に何本もバジルが生えている状態で売られていることが多く、プランターに植える際に、ポットから出した苗の根鉢を崩して、1本ずつプランターに植えていきます。

 

ポットから外したバジルの根鉢を崩す時は、根っこに絡んでいる土をある程度ほぐして落とし、その後水で完全に洗い流しながら、絡み合っている根っこをほぐしていきましょう。この時、根っこを傷めてしまわないようになるべく丁寧にほぐして下さい。

ほぐし終わったら、プランターに根っこを広げるように置き、土をかぶせます。もし、この株をほぐす作業が面倒くさいと感じたり、丁寧にほぐすことが難しいと感じた場合は、少しコストがかかってしまいますが、ポットに1本しか生えていない苗を選んで植えるか、数本生えた苗の内、元気なものを何本か残し、その他の苗を間引いてからプランターに植え付けましょう。

 

 

ミント

ミントは繁殖力が旺盛で丈夫なため、初めての植物を育てるという人にも育てやすいハーブです。ただ、繁殖力が旺盛が故に、他の植物を枯らしてしまうことがあるので、プランター内には、ミントのみを育てることをお勧めします。

清涼感のある爽やかな香りのイメージが有るミントですが、品種は豊富でそれぞれに香りも異なり、アップルミントのようにほんのり甘みのある香りやジンジャーのようなスパイシーな香りのものまで様々です。

 

利用の仕方も、ハーブティーにしてみたり、飾りとしてスイーツの上に乗せてみたりと、食用として利用できるものから、樹形が美しいことから観賞用に育てている人もいるようです。

ミントをを健康的に保つために、定期的に剪定(せんてい)しましょう。剪定というのは、伸びすぎた茎や枝や葉っぱが込み入っている部分をハサミなどで切り落とす作業をいいます。剪定することで、風通しが良くなり、病害虫の発生の予防につながります。

 

ミントの場合は、茎の半分から1/3程度切り落としましょう。剪定の時期は、特に決まりはありませんが、湿度が高く株蒸れやすくなる梅雨時期かその前には一度剪定をしておいたほうが良いでしょう。

ミントは夏頃に可愛らしい花を咲かせるのですが、その花を楽しみたい人は、夏前の剪定を控えて下さい。ただし、葉っぱを使いたくてミントを育てている人は、花を咲かせないように、定期的に剪定しましょう。

 

 

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紫蘇(シソ)

紫蘇というと、梅干しで使われている赤ジゾや大葉とも呼ばれている青ジソがメジャーですね。この紫蘇もれっきとしたハーブの一種なんですよ。

紫蘇は、料理に使ったり、ジュースにしたりと利用方法も多岐にわたるとても便利なハーブです。そんな紫蘇も育てやすく、こぼれ種によって翌年からは、たくさん生えてきたり、コンクリートや硬い地面からでも芽を出すほど生命力に溢れたハーブなので、ベランダ菜園も適しています。

 

ただ、タイミングを間違えてしまうと、上手く育たないこともあります。紫蘇をプランターで上手く育てるコツとしては、発芽の条件を整えることです。種から育てる場合、発芽温度が17℃~25℃であることから、種まきの時期としては、暖かくなりだした4月~6月に蒔くと良いでしょう。

発芽の日数としては、15日~20日程です。その間は特に、ベランダのよく日差しが当たる場所に置き、しっかりと光を当てるようにしましょう。

 

種は、発芽しやすいように種をまく前日に一晩水につけておくことをお勧めします。また、紫蘇は、「好光性種子」といって、日の光によって発芽が促進されるため、地中深く埋めてしまうと、光が届かず発芽が遅れてしまいます。

そのため、種を蒔いた後は、土を被せずそのままの状態にしておきましょう。もし、風で飛ばされるなどの心配がある場合は、土を被せても大丈夫ですが、その時は、光が届きやすいように、薄く被せて下さい。

 

 

ローズマリー

肉や魚の臭み消しとして、洋風の料理ではおなじみのローズマリー。とても強い性質を持っているため育てやすく、収穫も長期にわたって出来るというメリットがあります。

ローズマリーは、生長環境が合うと、ほとんど手間の掛からないハーブで、植物を育てる時に心配の種である冬越しや夏越しも可能です。株が小さいうちは、生長がゆっくりですが、しっかりと根を張ると、あっという間に育ちます。

 

収穫や剪定は、生長が早くなってからにしましょう。生長がゆっくりな時期に剪定してしまうと、剪定のダメージが大きく残ってしまい、株が弱ってしまう可能性があります。

ローズマリーは、収穫や選定などで一部を切ると、その場所の直ぐ下からわき芽を出す性質があるため、切れば切るほど枝が増えて大きくなっていきます。

 

ローズマリーを大きくしたいときには、枝先を剪定したり、収穫すれば良いのですが、切れば切るほど大きくなってしまうと、持て余してしまったり、風通しが悪くなって病害虫の心配も出てきます。

そこで、剪定によって小さくする方法ですが、枝をさかのぼり、枝が分かれているところのギリギリを切るようにして下さい。その分かれ目は、わき芽が出て育った部分なので、そこから再びわき芽が出ることはありません。

ただ、小さくしたいからといって、株元の葉っぱが生えていない木のようになった部分(木質化した部分)で切ってしまうと、それ以上わき芽が出なくなるので、その部分は切らないように注意してください。

 

 

まとめ

ベランダ菜園におすすめの植物を紹介しました。あまり流通量の多くない野菜を育てたり、馴染み深い野菜やハーブの花を楽しむことが出来るのも、自家菜園の魅力のひとつだと思います。ぜひ、ベランダ菜園で、採れたてのフレッシュな野菜を食卓で楽しんで見て下さい。