カラジウムの育て方|種類、病気、冬の管理は?

カラジウムの枯れない元気な育て方、特徴、種類について紹介します。

 

観葉植物カラジウムの特徴

出典:Weblio辞書

  • 学名:Caladium
  • 科名:サトイモ科カラジウム属
  • 原産地:アメリカ

カラジウムはサトイモ科の植物になります。「ニシキイモ」という別名でも呼ばれています。カラジウムの特徴は、大きく開く美しい葉です。緑のベースに白や赤、ピンクの斑が入りまるで花のような華やかさがあります。

花言葉は「喜び・爽やかさ・わかち合い・歓喜」。贈り物にもふさわしい観葉植物です。名前の由来は、ギリシア語のカラディオンからきていると言われています。茎は大変柔らかくしなやかで、それに対し大きな葉をつけるので枝垂れるように広がります。初夏から夏にかけて様々な色合いの品種が流通するので是非気軽に育ててみてください。

 

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カラジウムの種類

 

キャンディタイム

真っ白な葉に濃い緑の葉脈が浮かび上がります。夏の暑い時に涼しさをもたらしてくれます。

 

 

ホワイトクリスマス

出典:千葉の空

緑に大振りに白い斑は入ります。葉によって斑の入り方が様々で個性的な品種です。

 

 

ローズバッド

出典:家庭菜園インフォパーク

中心が赤く葉の縁が緑色になります。やや丸い葉が可愛らしい品種です。

 

 

レッドフラッシュ

こい緑に中心部分が赤くなります。赤やピンクの斑点が入り華やかな品種です。

 

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観葉植物カラジウムの育て方

出典:家庭菜園インフォパーク

水やり

夏は成長期のため、土の表面が乾いたら、たっぷりと鉢の下から水が出てくるまであげます。水不足になると株全体がしなしなと元気がなくなり倒れてきます。また、葉が変色したり茶色くチリチリになることがあります。

生育期の夏は水不足になると新芽が出づらくなったり成長が緩やかになってしまうことがあります。時々、葉に霧吹きで水を与えてください。病気や汚れの予防にもなります。

 

 

つきやすい害虫や病気

ハダニに注意しましょう。葉の裏に蜘蛛の巣のように群生していくのがハダニです。霧吹きで水をやり葉の裏も注意深く日頃から観察してください。初期の段階では濡れたティッシュなどでふき取ったり洗い流すことができますがひどい場合は殺虫剤を使用してください。

複数の植物を育てている場合は、もし害虫が見つかったら他の植物に移っていないかよく注意してください。

 

 

肥料

カラジウムは肥料をあげると元気よく成長します。肥料をあげる場合は冬場など寒い時期を避け、春頃の暖かい時期や生育期の夏に、緩効性の置き型肥料をあげてください。

株が弱っている時に肥料をあげるのはショックを与えてしまい逆効果になってしまいます。元気な成長期にあげてください。

 

 

植え替え

陶器鉢などに植え替える場合は、株をポットから抜き出して、古い土を落とします。根や球根部分を傷めてはいけないので、古い土は無理に落とさず、取れる範囲で構いません。用土は市販の観葉植物用の土を使うのが便利です。

鉢の下から根が見えたり、水の吸い込みが悪い場合は植え替えが必要なサインです。今育てているより一回り大きな鉢に植え替えてあげてください。植え替え後はたっぷりと水をやり、直射日光を避け、日陰に置いてしばらく様子をみてください。

 

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置き場所

夏が生育期のカラジウムは光が大好きです。室内の日当たりが弱いところに置くと株が弱ったり、ヒョロヒョロとした姿になってしまします。また、それぞれの品種がもつ本来の葉の美しさが出ない場合もあるので注意が必要です。

ガーデニングやハンギングバスケット、寄せ植えにも向いている観葉植物なので、外で管理も可能です。屋外で育てる場合は水分の蒸発が早いため水切れが起こらないようにしてください。また、極度に強い光では葉が焼けることがあるので、西日の強い場所などは避けた方が良いです。

 

 

冬場の管理や温度

カラジウムは球根植物で、春植え球根の部類に入ります。20度を下回る冬になると地上部分、見えている綺麗な葉や茎は枯れて、地下の球根だけを残し休眠期に入ります。地上部がなくなったカラジウムは水を一切やらず乾燥させます。冬は室内の暖かい場所で冬を越させます。

春に気温が15℃以上になる頃に球根を掘り上げてから、また新しい土に植え付けます。初めての方にはやや大変な作業になりますので、それを加味して、花屋の店頭などでは1年草として扱われることも多くあります。

 

 

新芽がなかなか出てこない、開かない

カラジウムは夏が生育期間になります。元気な株は夏の間に新芽をよく伸ばしますが、あまり大きくならない、うまく綺麗に開かない場合は日照不足や水不足の可能性があります。

夏の植物なので、光が大好きです。よく日の当たる場所や屋外に置いてあげてください。また夏場は朝晩水やりをするくらいお水が大好きです。そもそもサトイモ科の植物はお水が大好きなので水切れには注意してください。

 

 

株が傾く

カラジウムは日当たりが大好きなので、室内で育てていると光を求めて株が傾くことがあります。満遍なく日が当たるように鉢回し、鉢を回してあげるとバランスの良い株になります。

大きく傾いてしまった場合は、植え替えでまっすぐ仕立て直すこともできます。根や球根部を傷つけないように注意しながら、行ってください。植え替え後はすぐに明るい場所に置かず、水をたっぷりあげてからやや明るい場所で馴らしてください。

 

 

葉の色が綺麗に出ない

品種改良をされ、安定した葉の発症が保てるようになりましたが、本来のより美しい葉の色を出すには日当たりと水やりが大きなポイントとなります。弱々しいと葉の発色も悪くなるので、置き場所やメンテナンスを工夫すると鮮やかな葉が楽しめます。

 

 

葉先が変色する

葉の先端が変色したりしてしまうのは水不足や根詰まりのサインです。夏は朝晩の頻度で鉢の下から水が出るくらい、たっぷりと水やりをするようにしてください。

冬に向かい休眠する球根植物なので、20度を下回ってくると徐々に茶色くなったりしていきます。できるだけ暖かく、よく陽の当たるところで育ててあげてください。

 

 

カラジウムの素敵な飾り方

カラジウムは夏に多く出回る観葉植物です。花壇などでは夏は花が少なくさみしくなるのでカラジウムが植えられているのをよく見かけます。夏の間屋外でも元気に育ち、華やかな葉が美しいので、ガーデニングやハンギングバスケットにもよく使われています。

夏場はツデーやアンスリウム、グズマニアやミディ胡蝶蘭などと寄せ植えを作ると素敵で涼しげな寄せ植えができます。外に飾る場合は、素焼きのテラコッタがよく合います。

 

 

シンプルな陶器に植え込む

どんな空間にもあうシンプルな陶器に植え込むとスタイリッシュで華やかになります。

水を大変好むので、保水性のある陶器が好ましいです。また、陶器に植え込む場合は下に穴が空いているものに植え込むようにしてください。排水の穴がないと水が中に溜まってしまい根腐れの原因になります。穴が空いていない場合は、鉢カバーとして利用してください。

 

バスケットで飾る

ナチュラルな素材のバスケットに入れるとカジュアルな雰囲気になります。爽やかで軽やかな雰囲気は気軽な贈り物としてもふさわしい仕立てです。

バスケットなどの鉢カバーを使用する場合は、カバーの中に鉢皿を引くようにしてください。水が好きなので、少し深めの皿を使用すると管理しやすくなります。

 

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まとめ

管理のコツを掴めば、葉の美しいカラジウムは大変育てやすい観葉植物です。カラジウムは初夏から夏にかけて多く流通します。葉が個性的で華やかなカラジウムは夏の贈り物にぴったりな観葉植物です。是非チャレンジしてみてください。