クロトンの育て方|種類、病気、増やし方は?

クロトンの枯れない元気な育て方、特徴、種類について紹介します。

 

観葉植物クロトンの特徴

  • 学名:Codiaeum variegatum
  • 科名:トウダイグサ科クロトンノキ属
  • 原産地:南太平洋諸島

クロトンは常緑の小高木(低木)の園芸品種です。50cm~2.5mほどの大きさになります。和名は変葉木(ヘンヨウボク)と呼ばれています。葉の形、色は様々で葉の色は鮮やかな緑色に黄色、赤、紫色などが入っていて、葉の形は広葉、長葉、らせん、細葉、鉾葉、有角、飛び葉系などがあります・雌雄同株で、花がつきますが、あまり目立つものではありません。

沖縄などの暖かい場所では生垣などに利用されています。日本には江戸時代の中期に入ってきて、明治時代の末期になると日本各地で栽培も始まりました。

 

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観葉植物クロトンの種類

 

アケボノ

出典:月に昇るその日まで

広葉系の品種で、日本の品種です。ピンクや黄色の斑が入り、日当たりの良い場所では紫色に変化します。広く流通しているので、入手しやすい品種です。

 

 

キラセン

出典:植物 主に観葉植物 日記

螺旋系の品種になります。別名「キンセンコウ」と呼ばれています。葉がくるくる螺旋状になっている姿が個性的です。緑色の葉に黄色の斑が入っている華やかな品種です。

 

 

エクセレント

出典:新井園芸

黄、赤、オレンジ、緑色の色あざやかな葉にはっきりとした緑の葉脈が出ます。葉が槍の先の鉾に似ているので鉾葉系と呼ばれています。切り花として流通することもあります。

 

 

オウハンヨウ

長葉系の品種になります。濃い緑色の地に黄色の斑が入っていて葉の長さが10センチから20センチになるのが特徴です。。

 

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オウゴンリュウセイ

出典:Yas の Tillandsia Fun

細葉系の品種で別名「ゴールドスター」という名前で流通しています。細く伸びた細い葉に、星のような形の黄色い斑が入ることからこの名前が付けられました。

 

 

観葉植物クロトンの育て方

 

水やり

クロトンはユーフォルビアのため乾かしすぎず、水をやりすぎず適度な環境で育てることが大事です。春から夏は成長が早まる時期なので、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげてください。冬場はやや控えめにし、土が中まで完全に乾いてからあげるようにしてください。

多湿を嫌うので、鉢皿には水が溜まらないように気をつけましょう。水を溜めたまま放置すると根腐れの原因にもなってしまいます。

 

 

つきやすい害虫や病気

ハダニ・カイガラムシに注意しましょう。ハダニは乾燥した環境で発生しやすくなります。葉に寄生してきの栄養を吸い取ってしまいます。葉の裏に群生するので、見つけ次第駆除しましょう。

初期の段階では、濡れた布でふき取ったり洗い流せば簡単に駆除できますが、蜘蛛の巣のように群生している場合は殺虫剤を利用してください。

カイガラムシは年間を通して発生してしまいます。葉や幹に寄生し養分を吸い取ってしまいます。白いふわふわした虫です。見つけたら歯ブラシなどで擦り取るようにしてください。

 

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肥料

クロトンは成長期に肥料をあげるとよく成長します。肥料をあげる場合は成長が穏やかな冬場などを避けてください。また、葉に元気がないなど株が弱っている時は肥料をあげないようにしてください。

 

 

植え替え

根が回って、植え替えが必要な場合は、株をポットから抜き出して、古い土を落としてください。根が強固に回っている場合は無理に引き抜いたり、土を落とすと根を傷めてしまうのでそっと行ってください。

用土は市販の観葉植物用の土を使うのが便利ですが自分でブレンドする場合は小粒の赤玉土6:ピートモス3:堆肥1、または、小粒の赤玉土6:ピートモス3:川砂1を混ぜあわせた土がおすすめです。ピートモスを入れることで土が軟らかくなり水はけが良くなります。

 

 

置き場所

クロトンは太平洋諸島などの熱帯地位の植物です。暖かく日当たりの良い環境が大好きで、日に当たるほど葉の発症が美しくなります。春から秋は屋外に置いても構いません。屋外に出すときは徐々に日当たりと環境に慣れさせてから出すようにしてください。

葉が薄い品種は直射日光によって葉焼けする可能性があるので様子を見ながら出してください。秋から冬は室内のなるべく暖かく明るい場所に置いてください。クロトンは10度以下になると落葉します。冬の間は休眠期なのでやや乾燥気味にして管理してください。

 

 

新芽がなかなか出てこない、開かない

カラジウムは春から夏によく育ちます。元気な株はこの間に新芽を出しますが、あまり大きくならない場合は日照不足や水不足の可能性があります。暖かい地域の植物なので、光が大好きなためよく日の当たる場所や屋外に置いてあげてください。

 

 

葉の色味が綺麗に出ない

華やかな葉の色が特徴的なクロトンですが、うまく鮮やかな葉の色にならないことがあります。品種によっては新しい葉は鮮やかな色で、古い下葉は色あせるものもあります。

全体的に鮮やかではない場合は日照不足が原因かもしれません。日当たりの良い場所に移すと、発色豊かな株に育ちます。

 

 

葉の縁が茶色くなる

環境下によって原因が大きく変わってきます。夏場などに強い直射日光を長時間浴びてしまっている場合は葉焼けを起こしている可能性があります。

冬場の場合は10度を下回ると葉が茶色くなったり落葉したりします。冬の葉の変化は元に戻らないのでなるべく暖かい場所で冬越しをするようにしてください。

 

 

増やし方(挿し木)

クロトンはさし木で増やすことができます。適期は5月~7月です。湿度が高い時期の方が発根しやすいので梅雨頃が適しています。まずは、枝の先端部分を10cmほど切り落とします。ユーフォルビアなので茎から白い樹液がでてくるのできれいに洗い流します。

手につくとかゆきなったりかぶれたりすることもあるので木になる方は手袋をつけてください。水を含んだバーミキュライトやピートモス、湿らした赤玉土に枝をさします。発根まで、約1ヶ月ほどかかります。

苗床が乾かないように日陰で管理します。カビなどが発生しないよう、風通しの良い場所に置いてください。根が充分に出たら鉢に植え替えます、植え替えと同じ要領で、土を用意します。

 

 

クロトンの楽しみ方

クロトンは生育旺盛なので、是非たっぷりとした大きさの肉厚な陶器に植え込んで楽しんでください。通年を通して華やかな葉が楽しめるので、リビングなどに置くのもオススメです。美しい葉を保つために、玄関などに置く場合は日当たりを考慮してください。

風水の視点から見ると、黄色が強い葉のクロトンは金運アップのアイテムになります。金運が良くなる西の方位に飾ると効果的と言われています。赤色の葉のクロトンは勝運がよくなると言われています。赤色と相性の良い南に飾ると良いとされています。

クロトンは小さなポットや苗木でも販売されています。小さなグリーンとまとめて一緒に並べて飾ると色合いが綺麗に演出できます。鉢はシンプルなものでも、ビビットな色味でも良く合います。小さな苗木の場合はバスケットや、布、ブリキのポットでも素敵になります。

 

 

クロトン栽培にあたっての注意点

クロトンはトウダイグサ科になります。トウダイグサはユーフォルビアとも言われ、幹や葉を傷つけると、傷口から乳白色の樹液がでます。

樹液は皮膚が痒くなったり、かぶれてしまうことがあるため、剪定などをするときは傷つけないように注意し、念のため樹液には触れないようにしましょう。

 

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まとめ

葉の美しいクロトンは大変育てやすい丈夫な観葉植物で空間を華やかに演出してくれます。クロトンは様々な色や形の葉を持つ種類が多く出回りますので、日当たりの良い暖かい場所で是非栽培してみてください。