シーグレープの育て方|病気、害虫、増やし方は?

観葉植物シーグレープの枯れない元気な育て方、特徴、病気、害虫について紹介します。

 

観葉植物シーグレープ(ココロバ)の特徴

出典:*tree tree*

タデ科ハマべブドウ(ココロバ)属のシーグレープ。原生地はフロリダ南部、西インド諸島、南米北部。シーグレープは海辺に自生する高さ10m以上になる高木です。自生地では花が咲き、赤紫色のブドウ状の果実をつけ、生食できます。

一番の特徴は丸みをおびた光沢のある葉です。革質で厚みがあり鮮やかな緑色でインテリア性が高く近年観葉植物としてじわじわと浸透してきた植物です。

そして湾曲した動きのある幹がアーティスティックで他にない形状ということも個性的な植物を探している人に人気です。実際に育ててみるとその育てやすさと丸っこい葉に愛着がわきますよ。

 

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観葉植物シーグレープ(ココロバ)の育て方

出典:*tree tree*

日当たり・置き場所

基本的に暑さに強く寒さに弱い性質です。なるべく徒長させずに育てるために日当たりのよい窓辺などに置きましょう。春と秋は室外で日光にあてるとよいでしょう。真夏は気温が高すぎると鉢底が高温になりすぎて根を傷めたり、葉焼けの原因になりますので半日陰の場所に移動します。

また15度を下回ってくる頃になったら室内に移動して日当たりのよい場所で越冬させます。(耐寒温度5度)寒さで葉を落とすことがありますが、春になるとまた新芽が芽吹きます。

多少の耐陰性もありますので、窓際ではなくても維持できます。年間を通して室内で管理する場合は、様子を見ながら置き場所を工夫してみましょう。

 

 

水やり

水は基本的に土が乾いたら与えます。春から夏は多湿に注意して土の表面を触り乾いたことを確認してからたっぷりと水をあたえます。秋以降、気温の下降に合わせて水やりの頻度を減らしていきます。土の表面は乾いていても内部は湿っていることがあります。

その場合は水やりを控えて様子をみましょう。水を与えすぎると葉が落ちる原因にもなりますので注意します。また、年間を通して葉水をして葉のほこりを拭き取るとよいでしょう。(葉水とは、葉から少し離して霧吹きで水を吹きかけ葉から水分を吸収させること。病害虫の予防にもなります)

 

 

観葉植物用の土か、配合する場合は赤玉土5、腐葉土3、川砂1・軽石1 程度で水はけのよい土つくりをします。

 

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肥料

春~夏にかけて緩効性の化成肥料を置き肥します。肥料は生育を早めたいときに施しますが、弱っているときには逆効果になってしまうので注意しましょう。

 

 

植え替え・植え付け

シーグレープは放っておくと根がパンパンにつまりますので5~6月、植え替えをします。鉢から抜いた古い根と土の1/3程度取り除き、そのままのサイズを維持したい場合は同じ大きさの鉢、幹の高さを出したいときは深めの鉢、横幅を広げたい、一回り大きくしたい場合には一回り大きな鉢に植え付けます。

根の広がり方で樹高や全体のシルエットもかわりますので、イメージしながら植え付けるとよいです。植え付けた後はしっかりと水やりをして根が張るまで半日陰の場所で管理します。

 

 

増やし方(挿し木)

実生でも増やすことができますが、日本の気候下で花を咲かせて結実させることは難しいので、挿し木で増やします。5~6月、剪定で出た元気な枝を5~7センチに切り取り挿し穂とします。挿し穂の下葉を取り除き、水分の蒸散を防ぐため残した葉の先端から1/2を切り落とします。

そうしてコンパクトな状態にした挿し穂を挿し木用土(無菌性の赤玉土など)に挿し、土を湿らせます。時々水を与えながら一ヶ月ほど半日陰の場所で管理します。その間、乾燥を防ぐため、ビニール袋をかぶせてもよいでしょう。

その場合は鉢底から包み込み、てっぺんに少し空気孔を開けるようにして緩くとめます。十分に発根したら鉢上げといって、用土に植え付ける作業をします。

 

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インテリアとしてのシーグレープ

シーグレープはすっきりとしていてどんな雰囲気の部屋にもあう万能選手です。海のイメージと奔放にうねる幹を生かして遊びココロのあるアメリカ西海岸風の店舗の一角や、白い壁などをバックにカジュアルにディスプレイすることもできます。

すこし革質な葉なので黒い鉢に植えてシックな高級感のあるディスプレイにも引き立て役として存在感を発揮します。

がらっと変わってナチュラルで女性的な雑貨店やインテリアショップの一角に、アイボリーやベージュをバックに可愛らしくディスプレイすると丸い葉が生きて馴染みます。鉢も形や色を選ばず、どんなものにも合うのでコーディネートが楽しくなる観葉植物です。

 

 

シーグレープ(ココロバ)につきやすい病気・害虫

出典:hanasho

ハダニ

ハダニは気温が高く乾燥した状態で発生しやすく、葉の裏に発生にて葉の栄養を吸って生きています。放っておくと葉の色が悪くなったり弱ってしまうことがあります。ハダニは水に弱い特性があるので葉水などで予防できます。

 

 

カイガラムシ・コナカイガラムシ

風通しが良くない場所で管理しますとカイガラムシが発生することがあります。ベタベタした蜜状のものがついていたらカイガラムシが原因です。白い綿がついているものはコナカイガラムシです。

葉が密集しやすいデュランタは時々剪定して通気性をよくしましょう。ついてしまった場合は数が少ないうちに拭き取りとります。春先にカイガラムシ用の薬剤を散布することも有効です。カイガラムシは湿度に弱い性質があるので時々葉水をして乾燥を防ぐことが一番の予防になります。

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